* OBS配信設定(FlashVideo版) [#e3e1480f]
* OBS Classic配信設定(FlashVideo版) [#e3e1480f]

#contents

** OBSについて [#hc25fcec]
** OBS Classicについて [#hc25fcec]

kukuluLIVEでFlashVideo版の放送枠を取得することでXSplitを使用して配信が可能です。&br;
kukuluLIVEでFlashVideo版の放送枠を取得することでOBS Classicを使用して配信が可能です。&br;
[[かんたんセットアップ>かんたんセットアップ配信設定(FlashVideo版)]]でOBSを自動設定しますが、
設定をいじられたくない等の理由でかんたんセットアップを利用したくない場合は、&br;
下記の手順でOBSにkukuluLIVEの設定を追加してください。&br;

- ''[[XSplit 公式サイト>http://www.xsplit.com/]]''
-- このマニュアルでは有料版での方法を掲載していますが、無料版でも十分利用できます。&br;
&br;
 本稿は上級者向けです。配信設定は十分理解しており解説は必要はない人向けに、kukuluLIVE独自の設定についてのみ記述します。

- XSplitを使用するメリット
-- グラフィックカードの問題でOBSを利用できない場合でも動作する可能性があります。
-- 他のエンコーダーに比べて軽量で高画質なため、高画質な配信を手軽に行えます。
-- 特に致命的なバグもなく、非常に安定しています。
** キーフレーム設定 (重要) [#h0dd88cc]

- XSplitを使用するデメリット
-- 有料ソフトのため、費用がかかります。(無料版を利用する場合は、画質や音質が低くなります。)
-- kukuluLIVE かんたんセットアップが対応していないため、毎回設定が必要です。
 OBS Classicを手動設定で利用される場合、必ずキーフレーム設定を行ってください。
 この設定を行わずに配信すると配信のラグが10秒近く発生します。

''1.'' OBSで「設定」を開きます。

** XSplitからプッシュ接続をするには [#qb5840d1]
http://s.kuku.lu/3bbbobhga

''1.'' kukuluLIVEの「[[放送枠管理ページ>http://mari.kukulu.erinn.biz/login.live.php]]」から、FlashVideo版の放送枠を取得し、&br;
プッシュ接続のアドレス(プッシュ接続先サーバ、ストリーム名)を取得します。&br;
''2.'' 「詳細設定」を開き、下記のように設定します。

http://s.kuku.lu/5mdi0m0m4
- キーフレーム間隔: ''「0」''

''2.'' XSplitを起動し、「配信」>「チャンネルを追加」>「Custom RTMP」を選択します。
- x264の詳細設定: ''オン''

http://s.kuku.lu/54gnco3l1
その下の入力欄は、fps設定により記入内容が異なります。

''3.'' 入力箇所に下記の通りそれぞれ記入・コピーします。
30fpsで配信の場合:
 direct=auto me=hex b-adapt=1 bframes=5 keyint=15

- ''Name'': 「''kukuluLIVE''」と記入します。(ここに記入する内容は自由です)
- ''RTMP URL'': 放送枠管理ページに表示されている「''プッシュ接続先サーバ''」をコピーします。
- ''Stream Name'': 放送枠管理ページに表示されている「''ストリーム名''」をコピーします。
60fpsで配信の場合:
 direct=auto me=hex b-adapt=1 bframes=5 keyint=30

http://s.kuku.lu/6fcak5cki
http://s.kuku.lu/5me75m3fd

''4.'' ビットレート設定等は下記の通り設定することを推奨します。(必須ではありません)
** OBS ClassicにkukuluLIVEサービスを追加する [#qb5840d1]

 無料版ではデフォルト設定のままお使いください。
 kukuluLIVEはプッシュ接続先が放送枠取得ごとに変わる特殊な仕様になっていますが、
 下記の手順で設定しておくと、自動的にサーバに問い合わせて接続先を取得するようになり、毎回の設定が不要になります。

- 映像エンコード
-- ''MaxBitrate'': 「''1000''」
-- ''Mode'': 「''VBR''」
- 映像エンコードの詳細設定(設定ボタン)
-- ''Quality'': 「''8''」(※上げると負荷が増えて画質が上がり、下げると負荷が減って画質が下がります。)
-- ''Max Keyframe Interval'': 「''5''」
-- ''Encoder Preset'': 「''veryfast''」(※上げると負荷が増えて画質が上がり、下げると負荷が減って画質が下がります。)
-- ''VBV Buffer'': 「''1000''」
-- ''Extra Encoder Parameters'': 「&ex:direct:auto&ex:b-adapt:2&ex:ref:6&ex:subme:5」(※さらに高画質を目指す場合に設定してください。かなり負荷が増大するので非推奨です。)
- 音声エンコード
-- ''Codec'': 「''AAC LC HQ''」
-- ''Bitrate'': 「''128''」
-- ''Format'': 「''44.1 KHz stereo''」
''1.'' OBSを終了させます。

http://s.kuku.lu/674ldo58b
''2.'' OBSのインストール先を開きます。「OBS.exe」や「services.xconfig」がある場所です。
- 64ビットOSの場合は、インストール先は「C:\Program Files (x86)\OBS」です。&br;
- 32ビットOSの場合は、インストール先は「C:\Program Files\OBS」です。&br;

''5.'' 「OK」ボタンをクリックして設定を完了したあと、解像度の設定を行います。&br;
「表示」>「解像度」から配信映像のサイズに設定したいサイズを選択します。
http://s.kuku.lu/1e6k753ie

http://s.kuku.lu/5b1j7jem1
''3.'' サービスファイルをダウンロードします。

''6.'' 「配信」>「kukuluLIVE(設定したName)」を選択するとプッシュ接続します。&br;
- [[OBS用kukuluLIVEサービスファイル>http://kukulu.erinn.biz/live/files/services.zip]]

http://s.kuku.lu/3bgj64b1e
''4.'' ダウンロードしたファイルを解凍し、中にある「services.xconfig」をOBSに元々あるものに上書きします。

''7.'' 撮影範囲を指定するには、XSplitのメイン画面の左下から「Add」>「スクリーンを追加」を選択します。&br;
アプリケーションの選択画面になるので、撮影対象にしたいソフトをクリックして選択します。&br;
http://s.kuku.lu/34294mj4n

http://s.kuku.lu/9h04bngh
''5.'' OBS Classicを起動し、設定を開きます。

''8.'' 配信画面いっぱいに表示させるために、XSplitのプレビュー画面を「右クリック」します。&br;
「Layout」>「ポジション」の「X」と「Y」のバーを一番左(もしくは「0」を記入)し、「横幅」と「縦幅」のバーを一番右に設定します。&br;
http://s.kuku.lu/n55m869j

http://s.kuku.lu/15g0m64i6
''6.'' 「放送設定」を開き、「サービス」で「kukuluLIVE」を選択し、「OK」をクリックして閉じます。

** 音の設定について [#nba77662]
http://s.kuku.lu/383eh4ajl

*** ステレオミキサー設定 [#yac9763d]
上記の設定で、かんたんセットアップを使わなくても、kukuluLIVEの放送枠設定が自動的にOBSに反映されます。&br;
「kukuluLIVEで放送枠を取得→OBS Classic起動→OBS Classicで配信開始」だけで、プッシュ接続ができます。

WindowsVista/7/8環境ではステレオミキサーはXSplitに内蔵されているため、使用しません。

*** マイクの設定 [#m1ee8cac]

マイクの音が配信に乗らない場合は、下記の通り設定してください。&br;
&br;
''1.'' XSplitのメイン画面から「ツール」>「一般的な設定」を開きます。

http://s.kuku.lu/37o4db1j7

''2.'' 「一般」タブの「音声」項目、「マイク」からマイク端子を選択してください。

http://s.kuku.lu/237cf76dg


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